元気な人は歯の本数が多い
歯や口全体の健康を保つことは、病気だけでなく
介護予防にも関わってきます。
歯の本数が多ければ強く噛むことができ強く噛む力は体力や、歩いたり物をつかんだりする能力に関係します。
自分の歯で噛んでいる高齢者は歯のない人や入れ歯の人よりも寝たきりになる割合が少なくまた日常的な行動範囲も広く活動的なことがわかっています。
自分の歯は大切にしましょう!!
2020-02-22 12:31:29
口のケアでインフルも肺炎も予防
きちんと口のケアをすればインフルエンザや肺炎の発症を抑えることができます。
高齢者施設で要介護のお年寄りに専門的な口のケアを行ったところインフルエンザの発症が
9.8%から1.0%に減りました。
同じく高齢者施設の入所者を対象にした別の研究では毎食後の歯磨きとうがい薬、
週1回は歯科医師が機械で口の清掃を行ったところ肺炎の発症が40%も減りました。
2020-01-16 16:25:40
よりよく食べるはよりよく生きる
元気な人は歯の本数が多い
歯や口全体の健康を保つことは病気だけでなく介護予防にもかかわってきます。
歯の本数が多ければ強くかむことができ、強く噛む力は、
体力や歩いたり物をつかんだりする能力に関係します。
自分の歯で噛んでいる高齢者は、歯のない人や入れ歯の人よりも
寝たきりになる割合が少なく、また日常的な行動範囲も広く活動的なことが分かっています。
認知症の予防のためにも自分の歯や入れ歯でよく噛めることが大切です。
2019-12-28 11:19:53
糖尿病
★歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つといわれてきました。
実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという調査結果が複数報告されています。
さらに反対に歯周病になると糖尿病が悪化することや歯周病を治療することにより糖尿病も改善することがわかってきました。
このように歯周病と糖尿病は相互に影響を及ぼしあっています。
歯周病も糖尿病も生活習慣病の一つですから互いに深い関係があって不思議ではありません。
毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し歯周病の予防や早期治療を行うことは全身の健康にとても重要です。
生活習慣病を予防するためにも少なくとも半年に一度は歯科医院で受診し
お口のケアを受けるようにしましょう!!
2019-11-22 15:38:50
唾液の力
①消化作用
アミラーゼ(酸素)がデンプンを分解して体内に吸収しやすくする。
②抗菌作用
細菌の増殖を抑える。
③粘膜保護作用
ムチン(糖タンパク)が喉や食道を傷つけにくくする。
④食塊形成作用
味を感じさせ噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。
⑤pH緩衝作用
飲食により酸性に傾いたお口のpHを中和させる。
⑥粘膜修復作用
上皮成長因子(EGF)が組織が傷ついたときに修復する
⑦再石灰化作用
飲食により溶けかかった歯面の修復をする
⑧潤滑作用
発音や発生をスムーズにする。
2019-11-20 15:35:52