歯は一度削ってしまうと二度と元に戻りません。
一度歯を削り治療が終了しても、そのまま放置すれば、再治療になる可能性が高くなります。治療をやり直せばなおすほど、歯は大きく削られ確実に抜歯への道をたどっていきます。
私たちは、皆さんの歯を生涯守るためには「歯医者が歯を削らない」事が重要だと考えます。そのために「予防歯科」が重要なのです。
希望者には、唾液検査を行います。(2000円)
唾液検査(ペリオスクリーン)は北欧で開発され、今では世界の国々がこの方法を採用しています。
ペリオスクリーンとは、唾液中のヘモグロビンを検出する試薬です。
これにより、唾液中に混入している微量な血液の有無を調べることができます。
歯周病チェックなどに用いられ、出血の反応を簡単に判定することができ、判定結果も反応試験紙を使用するので医師だけではなく患者さんも確認することができます。
検査結果もその日のうちにわかります。
歯・歯肉のブラッシングは非常に大切であり、ブラッシングに始まりブラッシングに終わると言っても過言ではありません。
ブラッシングの重要性は歯周治療・補綴処置など様々な分野でブラッシングしやすい環境を作り出すことを念頭において治療しているほどです。ブラッシングは唯一患者さんができる予防でもあり治療でもあるのです。
ブラッシング方法も多種多様ありますが、それぞれの患者さんにあったブラッシング方法があり、それを指導するのが当医院の役目だと考えております。
現在、効率の良いブラッシング法『スエーデン型プラークコントロール』を紹介させていただいてます。
ぜひ、スタッフにご質問して下さい。
PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略で、歯科医師・歯科衛生士によって行われる、機械的なプラークコントロールの方法です。
毎日の「歯磨き」では限界があり、磨き残しが生じてしまいます。磨き残しやすい部位を重点的に清掃・研摩していくことで、ムシ歯や歯周病を抑制する効果的なテクニックです。
歯肉や口腔内筋のマッサージをすることによって、唾液の分泌量、血行促進が考えられます。
心地良くなります。
体内に細菌・ウイルスが入ると白血球が働きます。白血球中にある殺菌する成分は次亜塩素酸です。そのもので、お口をゆすいでふき、歯周病菌を抑制していきます。